汗が止まらない!薬って効果あるのかな?

汗って薬で絶対とは言い切れませんが、症状の改善には役立ちます。

多汗に効く薬のほとんどは抗コリン剤が使用されています。

医療現場でも処方されることが多い唯一保険適用がある薬は、プロバンテリン(プロバンサイン)と、オキシブチニン(ポラキス)、コハク酸ソリフェナシン(ベジケア)です。

他にも10%フォルムアルデヒドをホルマリンとして処方した物や、グルタールアルデヒドの10%溶液、メテナミンの8%クリームや、塩化アルミニウムに含まれた20%から30%の水溶液かアルコール溶液がアルコール溶液が一般的に使われているようです。

ですが、お薬自体が特殊なジャンルに入りますので、副作用、薬を服用したことで体への被害を防ぐには、身近に買うのではなく、病院での処方をおすすめします。

これから紹介していく汗を抑える薬は、何でも利便性の効くネット通販を活かして購入するのは避けて下さい。

あくまでも、参考にこんな薬があるよ・・・ということをお伝えしていきますね。

顔汗さんの保険適用薬 プロバンサイン

https://www.bestkenko.com/products/プロバンサイン100錠

保険適用で、1時間すれば効果があらわれるそうです。

神経伝達物質のアセチルコリンを抑制し、汗の出を抑えてくれますよ。

病院で顔汗の診断をされると適用されることもある薬です。

顔汗のような局所多汗症、全身多汗にも処方されますが、緑内障を患っていて尚且つ、顔汗に悩む方は服用すると眼圧が上がる副作用があるので、必ずしも服用される場合とされない場合があることを知っておいてください。

塩化アルミニウム液

https://ameblo.jp/ksbeauty/entry-12183037548.html

容量もたっぷりで、無香料で成分も塩化アルミニウムに特化しており、お肌にも優しいため、多汗の人には皮膚にも有難い薬です。

焼きミョウバンを含む エキシウクリーム

http://wakiga-doctor.com/

食品店貨物で、多汗に効果のある焼ミョウバンを使った、エキシウクリームも効果があるとされています。

汗腺、血管を収縮させて発汗を促しにくくするミョウバンは、ミョウバン水の原液としても、手作りミストも作れて多汗に活かせる利便性も安心出来るところです。

しかもこのエキシウクリームは制汗と殺菌効果が働くオロナイン軟膏の代わりにもなるので、手軽に持ち運びも便利ですよ。

オドレミン

http://mwwlog.com/life/live/odoremin-wakiase.html

無臭のデオドラント商品で、ワキガ対策にも予防できるメリットがありますよ。

軽度の粘着性があり、肌に馴染みやすいことも特徴です。

実際に多汗を抱えている当事者の使用体験によると、入浴後に塗るほうがおすすめだそうです。

パースピレックス

https://bestpropecia.com/price/perspirex.php

汗そのものを抑える制汗剤で、敏感肌の人でも使えます。

1日使用しただけで5日間効果が持続する優れものです。

オリジナル、コンフォート、ストロング、ローションとタイプが違うことで、配合されている成分も異なりますので、使用時は説明書や医師からこれを処方された場合、指示に従って慎重に使いましょう。

特に、緑のコンフォートタイプは敏感肌の人向けになっているようです。

多汗の外用薬

外用薬には塩化アルミニウムを活かして皮膚に塗ることで、汗の発生を抑えてくれる働きがあります。

汗腺を敢えて炎症させて汗の働きをセーブするためなのです。

有効性の高さが専門家達の努力によって実証されていますので安心して使えるかと思います。

薬の副作用による体の変化

原発性の頭部や顔、脇などの局所多汗症に効果ある薬は副作用も付き物です。

どんな薬でも同じことが言えますから、副作用を避けるということは難しいかもしれません。

汗を抑える代わりに体の他の部分、口、喉が乾いた感じがする、ドライアイ、便秘、尿などが出にくくなるなどのリスクも薬によってはあらわれてしまうことを理解して下さい。

そのような変化が起きた時は焦らず、医師に相談しましょう。

汗による体温調節を薬によって抑えられていることから、夏の暑い時期には熱中症も気を付けて下さい。

眠気を起こすこともありますので、自動車の運転前など薬を服用する時には些細なことでも気を配る必要があります。

医師の指導もなしに自己判断での服用や症状が落ち着いたからといって、服用をストップしてしまうことも症状悪化や、薬の効果が薄れることもあります。

多汗症の薬を自分で試したいという方もいるかと思います。

医療用薬品は医師の処方なしに使用できませんので、皮膚科へ行きましょう。

治療方法に関しては症状によって異なりますし、診療アルゴリズムがつくられているので、その手順に沿って治療に専念することをおすすめします。

市販薬は医薬部外品なので注意

https://www.amazon.co.jp/

https://www.amazon.co.jp

一時的に汗を落ち着かせるもの

例えば、このテサランという商品などの制汗剤は医薬部外品のジャンルに特定されます。

また、医薬部外品は決して医薬品ではありません。

医薬品は治療を目的とした薬であるのに対し、医薬部外品は効果、効能に有効な成分や一定の濃度がある程度配合されているものと思っておいて下さい。

また、厚生労働省指定の一定量が含まれているので、高い効果は期待できません。

防止や体の衛生面を目的とした商品で、薬用と記載されたものも実は医薬部外品です。

医薬部外品である制汗剤には、ロールpんタイプ、スプレータイプなど手軽に吹きかけられるものが多いですね。

有効成分が肌に付着することで汗の出口に蓋をして汗を抑制出来る事が期待されています。

体内から汗が分泌されないわけではなく、肌の表面にブロック成分を塗ることで汗が肌の表面に出てくるのを出来るだけ止める作用が働くのです。

商品によってはドライパウダーで汗による不快感を速乾性で解消するものもありますので、よく見ておくといいかもしれませんね。

また、制汗剤は体内に発生する汗の量を調整する役割はなく、薬のような効果を求められませんのであしからず。

正しく使い、何度か塗ると汗を落ち着かせることが出来る役割をします。

まとめ 副作用に注意し、病院からの治療法を守って使う

 

  1. 多汗症の薬は自己判断せず、病院で処方された薬を正しく使う
  2. プロバンサインなどの薬は通販で買わない
  3. 医薬部外品はあくまで一時的かつ軽く症状を抑えてくれるもの、高い効果を期待しない
  4. 塩化アルミニウム含む外用薬は専門家実証済みの安心さがある
  5. 副作用による変化が出たら放置せず直ぐ皮膚科へ