汗がダラダラ流れると、時にはスマホが壊れたり、握手ができない、メイクが崩れてパンダ顔になる、パソコン仕事がしにくい、調理中に汗が入るなど支障がいろいろと出てきますね。症状別の汗を押さえるツボを紹介します。
目次
症状によって汗を抑えるツボが異なる
ツボは全身にあり、様々な症状に効果があります。いくつかのツボを組み合わせて押すことで、症状を改善することができます。様々な原因によって出てくる汗に関係するツボを紹介します。
顔汗や脇汗をとめるツボ
大包(たいほう)
引用元:https://kumanezumi.com/
両方のわきの下にあるツボで、両手を交差して両乳房に手の平をあてるとちょうど中指があたるツボが大包です。一度に屋翳と4つのツボをおすことができます。大包を2~3分ほど押すと、皮膚反射機能が作用して汗を止め、別の部位から出るようにするツボです。
半側発汗の原理で半分の汗を止めると、別の半分から汗を出すというものです。顔汗や脇汗を止めたいときに押すといいでしょう。
屋翳(おくえい)
屋翳は乳房の3~5cm上のツボで、手を交差して乳房に手の平をあてると、親指がくる位置が屋翳です。皮膚反射を利用してツボを押さえることで、汗をとめ、別の部位から出るようにするツボです。大包と屋翳の位置にサラシやひもを巻くと、顔や脇から汗がでにくくなります。
屋翳を気持ちいいくらいに1分ほど押します。そのツボは、肋間神経痛や呼吸器にも効果があるツボです。
復溜(ふくりゅう)
引用元:https://leaders-action.com/
足のくるぶしから指3本ほど上にあるツボで、代謝を調節して汗を出にくくします。疲労回復、足のむくみ、生理痛、冷え性の人にも効果があるツボです。
それほど暑くない時でも出る汗
大椎(だいつい)
引用元:https://leaders-action.com/
首を曲げたときに、出ている骨の下にあるツボです。肥満気味の人が熱くなくても汗をかいている場合に効果があるツボです。
頸百労(けいひゃくろう)
大椎から親指2つ分上、首の中心の骨の両側にあるツボです。頸百労は寝汗に効果があるツボです。
顔が熱く、更年期症状などののぼせからの汗
太衝(たいしょう)
引用元:https://www.pinterest.co.uk/
足のお知らせや指と人差指の骨の合わせ目を上からまっすぐに押します。のぼせや冷え、肩こり、疲れ目などの症状に効果があるツボです。
血海(けっかい)
引用元:https://josei-bigaku.jp/
膝のお皿がある部分より3㎝ほど下の骨の内側にあるツボです。毛の巡りを良くして冷えやのぼせを改善します。
顔が急にカーッと赤くなり、頭に血が上る汗
神門(しんもん)
引用元:http://blog.xuite.net/
手首のしわのある部分の小指側の部分です。手の緊張をほぐし、自律神経をリラックスさせる効果があります。神門をおして心を整えます。
三陰交(さんいんこう)
引用元:https://josei-bigaku.jp/
内側のくるぶしの上に指4本を押さえた上にあるツボです。更年期障害からくる汗に効果があります。むくみや冷え性にもいいとされるツボです。
太渓(たいけい)
引用元:http://www.tokujun.co.jp/
内くるぶしよりも少し後ろにあるツボです。イライラを改善し、下半身が冷える人やむくみをとるツボです。泌尿器系や老化予防にも効果があります。
自律神経の乱れからの汗
労宮(ろうきゅう)
引用元:https://leaders-action.com/
手を握ったときに中指が当たる位置が労宮です。ストレスや不安などの精神症状を緩和して発汗を抑制する効果があるツボです。
大陵(だいりょう)
引用元:https://leaders-action.com/
手の平を上にして手首のしわの部分の中央にあるツボです。自律神経を調節し、みぞおちや脇の痛みや不眠症状があるときにも効果があります。
陰げき(いんげき)
引用元:https://leaders-action.com/
手首のしわがある部分で小指の付け根をおろした部分より少し下の部分にあるツボです。自律神経を整え、気持ちをリラックスして汗を止める効果があります。息切れや狭心症などの症状やのぼせにも効果があるツボです。
合谷(ごうこく)
引用元:https://kenka2.com/
手の親指と人差指の間の骨が交わるところのくぼんだ所がツボです。気の巡りを良くして水分量や体温を調節し、自律神経を整える効果があります。頭痛などの痛みも緩和し肩こり、肌荒れなどを改善する万能ツボです。
後渓(こうけい)
引用元:https://halaioru.com/
手を握ったときに小指の下にぷくっと出る部分です。体の熱を取り、リラックスさせる効果があり、肩こりや腰痛の緩和にもいいとされるツボです。
ツボは、身体を整え、生命活動をつかさどる気と血の通り道にあります。エネルギーを調節するポイントがツボなので、身体の悩みのある人は指圧院でじっくりと治療して体全体を整えることがいいでしょう。
汗をすぐにとめたいなら制汗剤
引用元:https://apply-monde.jp/
顔汗を止めるツボである屋翳や大包の周りに巻く汗とめバンドで閉めておくと、脇や顔の汗が出にくくなり、それより下の部分で汗をかきます。顔汗が悩みの人には顔に塗ることもできる制汗剤がおすすめです。
顔汗をとめるなら薬用制汗クリーム「サラフェプラス」
制汗クリーム「サラフェプラス」は、肌が弱い顔にも使える制汗剤です。制汗剤は従来は皮膚の表面に膜をはるものでしたが、サラフェプラスは汗と吸着するフェノールスルホン酸亜鉛を使用しているので、肌が弱い顔や敏感肌の人にも使える薬用の制汗剤です。
医薬部外品なので、制汗効果もきちっと証明されていて雑誌Voceのクリーム部門で2017年3月には1位になった実績があるクリームです。塗った個所はサラサラで、化粧崩れもしなくなったと評判です。メイク直しもメイクの上から使うことができるので便利です。
引き締め効果あるフェノールノールスルホン酸亜鉛とは
フェノールスルホン酸亜鉛(パラフェノールスルホン酸亜鉛)は、重度が高いものは金属塩でできています。金属塩と汗がドッキングすると、固まるという性質があるので、その固まりが汗孔を引き締めて汗を外に出にくくします。金属塩は多くの制汗剤に配合されている成分です。
汗孔が小さくなることで、汗が出にくくなり、1日中サラサラ感を保つことができるのです。フェノールスルホン酸亜鉛は、直ぐに効果が表れた人もいますが、5日くらい使用することで次第に汗がでなくなったと効果を実感している人が多いようです。
サラフェプラスは美容成分がたっぷりと配合
サラフェプラスには植物由来の美容成分がたっぷりと配合され、肌をきれいに整えます。含まれている成分には次のような効果があります。
- タイムエキスは抗菌・殺菌作用、引き締め効果
- オウゴンエキスは保湿、引き締め効果、抗菌作用、消炎作用、抗酸化作用
- ダイズ種子エキスは肌を整え、肌の保湿、発毛を抑制する効果
- ワレモコウエキスは殺菌作用がある
- テトラヘキシルデカン酸アスコルビルはビタミンC誘導体でシミやくすみの改善、ニキビ予防
- ボタンエキスは炎症を押さえる効果がある
- ソメイヨシノ葉エキスは炎症を抑える作用や肌を保湿する効果
- アミノカプロン酸は人口のアミノ酸で肌の炎症を抑える作用
- ノイバラエキスは
- シメン5オールは
このような美容成分をナノセラミドが角質層まで浸透させるため、肌が整い、潤いある肌になります。炎症を抑える成分が含まれているのでサラフェプラスを塗ってもトラブルが少ない制汗クリームです。
実際に試した人のサラフェプラスの効果
日本初顔の制汗クリーム「サラフェプラス」をご紹介!本当に制汗できてるの? 今ならモニプラで「サラフェプラス」を体験できるチャンス♪ 気になる方はチェックしよう! pic.twitter.com/sEfBVdZ4C0
— モニプラ【公式アカウント】 (@monipla_tw) June 28, 2018
他にもツイッターでは実際に使用している人の声があるので紹介します。
ジェルクリームタイプの顔にも使える制汗剤『サラフェプラス』、使用しています♪
以前、使用してみて、とても良かったので今年の夏もお世話になる事にしました☆https://t.co/cUr6HoaTjo #サラフェプラス#制汗剤#ハーバーリンクスジャパン pic.twitter.com/TmlyHKtFj4— みはたーぼ (@mihataabo) 2018年5月12日
#サラフェプラス を使ってみました。日本初の顔汗にも使える制汗剤。 フェノールスルホン酸亜鉛と天然成分が毛穴をふさがずに汗をコントロール。 美白クリームをベースに開発、汗対策と美容効果が同時に期待できます。とても伸びがよく、化粧下地としても使えます。 pic.twitter.com/jxoHM7MDps
— watako chan (@watakochan1) 2018年4月28日
最後に
汗は身体の熱を取り、体温調節をつかさどる大切な部分ですが、出すぎると日常生活に支障が出てきます。特に、汗腺機能が衰えたときに出るベタベタ汗はミネラルなどを含んでいて、乾燥しにくいので、そのままにしておくと雑菌が繁殖して嫌な臭いも発生します。ツボ押しで身体を整え、汗が出すぎないように調節しましょう。また、汗が多い部分にサラフェプラスを塗るとサラサラ肌を保てます。