テレビで「脇汗パット」のコマーシャルを見たことはありませんか?
脇汗パットは、ドラッグストアやバラエティストアなど、様々な場所で目にすることの多くなりました。
脇汗パットは各社様々商品を販売しているので、その使い方や形、サイズ、色など商品ごとに特徴があります。
ここでは、脇汗パットの種類や自分に合った脇汗パッドを選ぶためのコツを解説していきます。
引用:tai-com.net/
目次
脇汗パットの種類は、一般的に3種類
脇汗を受け止めて衣類への汗移りを防いでくれる脇汗は、一般的に大きく3種類に分けることが出来ます。
衣類に貼って使う使い捨てタイプ、脇と衣類の間に挟んで装着し洗濯可能な繰り返し使えるタイプ、脇に直接貼るタイプの3種類です。
それでは、それぞれの特徴をみていきましょう。
使い捨てタイプ
引用:wakiase-goods.com/post-640/
ドラッグストアなどでも一番目にする機会の多い脇汗パットは、衣類に貼る使い捨てタイプです。
衣類に貼る面に粘着テープが付いていて、洋服の脇部分を挟むようにペタッと貼るだけで手軽に使えるので、とても便利です。
色も白・ベージュ・黒などがあります。
洋服への響きが気にならない小ぶりなタイプや、ワンピース着用時にも使えるノースリーブタイプなどの種類も豊富です。
選択の幅も広いので洋服に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
一枚一枚は薄くてかさばらないので、携帯にも便利です。
汗をかいたらすぐに付け替えられるので、常に衛生的でいられるのも嬉しいですね。
使い捨てタイプのデメリットとしては、衣類に貼り付けて固定されるため場所がズレてしまったり、たくさん汗をかいてしまう方はパッドから汗がはみ出てしまう心配もあるので、注意が必要です。
繰り返し使用可能なタイプ
引用:www.amazon.co.jp/
繰り返し使用可能なタイプの脇汗パットは、ストラップを使って肩にかけたり、ブラジャーの紐に付けたりして使います。
布でできているので洗濯して繰り返し使うことができるので、経済的です。
最近では、繰り返し使用可能なタイプの脇汗パットの男性用も出てきています。
使い捨てのタイプに比べると肌により優しいのが特徴ですが、エコに関心のある方にも人気が高くなっています
繰り返し使用可能なタイプのデメリットといえば、肩にだけストラップをかけて使うものは腕を動かす際にズレてしまうことです。
そのため、ストラップの固定具合や長時間付けていても痛くならない素材を選ぶのがポイントです。
また、繰り返し使用可能なタイプの脇汗パットは、すぐに洗濯をしないで放置してしまうと臭いの原因になってしまいます。
こまめにお手入れする必要がある点が、使い捨てタイプと比較した際のデメリットでしょう。
脇に直接貼るタイプ
引用:item.rakuten.co.jp/nenchaku-tape/10000006/
脇に直接貼るタイプの脇汗パットは、あらかじめカットされているシールタイプのものと、自分で好きな長さに切って使うロールタイプのものがあります。
シールタイプの脇汗パットは、切る手間がなく手軽に使えて携帯にも便利ですが、サイズが限られてしまうのがデメリットです。
そのため、広範囲でカバーしたい方にはロールタイプの脇汗パットがおすすめです。
肌に直接貼って使うタイプの脇汗パットは、汗の出る脇に合わせて直接貼れるのでズレる心配が少ないのがメリットですが、商品よっては薄くて汗ですぐに粘着が剥がれて取れてしまったり、逆に粘着力が高すぎると剥がす際に痛かったりする場合があります。
また、男性の場合は、脇毛の処理が必要なのもデメリットといえるでしょう。
汗の量が多い場合は、大きめのパッドかロールタイプがオススメ
脇汗パッドの形やサイズはメーカーによって少しづつ違います。
汗の量が多い方やとにかく汗染みをしっかり防ぎたい方は大きめを選び、汗の量はそれほど多くない方は小ぶりなものなど、自分の汗の量に合わせて汗脇パットを選びます。
長さを自由に変えられるて肌に直接貼るロールタイプの脇汗あっとなら、広い範囲をしっかり覆うことができるので、脇汗の量が多くえてお悩みの場合にオススメです。
通常のパッドではカバーできない脇汗による汗染みを防ぐのに非常に効果を発揮します。
多汗症の人などで脇汗の量が多すぎる場合は、使い捨てタイプの脇汗パッドを利用してこまめに変えるようにしたり、シールタイプで脇汗を抑えながらパッドタイプで衣服の汗染みを防ぐなど、工夫してみてくださいね。
カラーは洋服と同系色か、ベージュのものを
脇汗パットのカラー展開は一般的に、使い捨てタイプのものが「白・ベージュ・黒・透明」の4種類、繰り返し使えるタイプは「ベージュ・黒」2種類、脇に貼るタイプは「透明・ベージュ」といった具合です。
その日に着る洋服のカラーに合わせて選びましょう。
洋服と同系色の脇汗パットを選ぶことが多いと思いますが、薄手の白シャツの場合、白よりもベージュの方が透けにくい場合もあります。
購入前に一度、下着や他の衣類など、可能であれば手持ちのもので色の透け感を確認してみると失敗が少ないのでオススメです。
匂いも気になる場合は、消臭・抗菌機能付きのものを
脇の下の汗染みは、周りの人の視線が気になりますが、それと同じように汗をかくと臭いも気になるのではないでしょうか。
自分が心地良さはもちろんですが、周りの方へ不快感を与えない為にも臭いの処理にも気を付けたいものです。
汗脇パッドの中には、汗の臭いも防いでくれる消臭機能や抗菌機能付きのものもあります。
臭いが気になる場合は、消臭・抗菌機能付きの商品を選ぶと汗染みと臭い両方をカバーしてくれるのでオススメです。
脇汗パッド、100均のものはどう?
引用:www.deodorant100.com/2016/08/daiso.html
脇汗パットの種類や選び方について解説してきましたが、最近では100円ショップでも使い捨てタイプの脇汗パッドが売られています。
例えば、ダイソーで売られている脇汗パットは8枚入りなので、4回分入って税抜き100円です。
1袋に4回分というと少なく感じるかもしれませんが、脇汗パットを使ったことがない人には手軽に試せるのでオススメです。
使い捨てタイプの脇汗パットは、洋服の脇部分に貼って使いますが、肌がデリケートな脇の下に直接触れるものなので、「日本製」と書かれていることも評価できるポイントです。
ダイソーで販売されている脇汗パットは、シールが全面に付いていてズレにくい構造になっているので安心です。
脇汗のパットの形状も左右対称で、つけるときに迷う心配もありません。
もともと男性向けの商品として販売をされているものですが、脇汗パットの薄さも1ミリ以下なのでゴワつきも気にならず、着け心地も非常に良いです。
とても薄いので、一日つけていてもその存在を忘れてしまうほどです。
肌にパッドの角がぶつかったりして、チクチクするようなこともなく、1日中快適にすごせます。
また、脇汗パットに消臭線維が使われているので、脇の下の汗染みだけでなく、気になる汗の臭いも抑えてくれます。
ダイソーの脇汗パットのデメリットを挙げると、裏地(洋服につける部分)の色が肌色なところです。
白い服につけるときに若干透ける心配もあります。
しかし、とても薄くごわつかないので、コストパフォーマンスなど総合的に考えると非常に優秀と言えるでしょう。
ダイソー以外にもキャンドゥやセリアなど各社が競い合って商品開発を行っており、性能はとても良くなってきていますし、商品の特徴もそれぞれです。
価格も100円ととても手ごろなので、是非色々な商品を試して自分にあるものを見つけてみてくださいね。
終わりに
今回は、脇汗パットの種類や選び方のコツ、100円ショップで売られている汗脇パットについて解説してきました。
ここで解説したことを参考に、数多くある商品の中からご自分にピッタリの汗脇パットを見つけ、脇の下の汗染みの悩みとお別れしましょう。