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多汗症ではないけど全身汗だく・・・なんとかしたくて
つらい汗・・・何とかしたい!気付けば全身を滝のようにダラダラ伝ってた!通勤・通学の電車の中や、現場で人と関わる時、大丈夫かな?梅雨の時期が到来し、ただでさえ夏に向けて暑さが厳しい今だからこそ対策したいですよね。
そこで、本日は、顔汗や多汗症とは違う全身の汗に負けない対策方法を紹介します。
スピーディー・時短・家計に響かない!全身の汗を止める方法
ずぼらでも大丈夫!テレビを見ながらでも出来る汗止めマッサージ
https://www.bibeaute.com
全身の汗を抑える方法の一つとして、暇な時や、仕事がオフの時間に自宅で寛いでいる時に出来る、汗を抑えるツボを知ってマッサージしてみませんか?
後谿(こけい)
手を握り、グーの形をつくったら、飛び出る小指の付け根にあたる、手相で言う感情線の始まりの部分を親指の腹やペンなどで何回か強く押してください。
この後谿も陰郄と同じように熱を静めますし、肩こりや腰痛、筋肉の緊張感も和らげてくれる効果があります。
陰郄(いんげき)
手の平を上にして、小指側の手首の付け根から肘の方向に約1.5㎝の箇所にあります。
体の余分な熱をとる効能性が働きますよ。
狭心症や息切れ、動悸、鼻血にも役立ちますので、急な体調の変化にも利便性があります。
合谷(ごうこく)
人差し指と親指の骨が合流する位置からやや人差し指側のくぼみが見られるところを示します。
”万能のツボ”として認知され、体の水分量と熱を調整するツボです。
頭痛、歯の痛み、喉、顔の痛みを落ち着かせたり、女性特有の生理痛も和らげてくれる効果が期待されます。
屋翳(おくえい)
男性でも女性でも乳首から約3~5㎝上のあたりで、舞妓さんが汗をかかない方法として、さらしをしている時の賢い対策法が元ネタになっています。
汗を止めるには、若干痛いけど気持ちいいくらい揉んだり、つねると効果があるそうです。
指腹を使って温めるようにやさしくツボを刺激していくと揉み返しもないのでおすすめです。
労宮(ろうきゅう)
自律神経の働きを整えるツボであることから、ストレスやイライラ、不眠状態、心の浮き沈み、倦怠感などの症状改善に活かせます。
軽く握り拳をつくり、中指と薬指の先端が触れたらそこが労宮のツボです。
手首の方から指先へ向かって親指で押し上げるようにして優しく指で圧迫してみましょう。
屋翳のような”気持ち良いくらいの痛さ”でやると効果がありますよ。
2、リンパ節を冷やして体温低下
- 首の後ろ
- 左鎖骨の下
- 脇
- 太ももの付け根
- ひざ裏
この5つのポイントをピックアップして冷たいタオル、汗拭きシートなどを駆使して冷やすことで体内を駆け巡るリンパ液や血液が冷やされ、体温上昇を落ち着かせられますよ。
冷やすところに適している動脈が通っているところは首筋や手首、脇の下、足の付け根といった脈打っている部分に注目し、そこを冷やしてみましょう。
3、缶ジュースで汗の出をロックオン
- 自動販売機で冷たい缶ジュースを買ってください
- それを手首に当てたら数分間はそのままで
- その間、自由に動いても大丈夫です。
自宅にある冷たいペットボトルや缶ビールなどを当てても構いません。
これは手首に冷却作用の働く物を触れさせることで、手首に流れる血流を冷やし、その血液が全身に駆け巡ることで素早く体のほてりを解消できる手っ取り早く、誰でも出来る方法です。
4、冷却ジェルシートかハンドクリーンジェル
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発熱した時、頭痛がする時など急な体調不良にも貼るだけで10時間ほどの効能と、心も体も冷えることで落ち着く冷えピタも、全身の汗を止める対策に実は使えるんです。
冷房の効いていないオフィスや電車に乗る時は首の後ろに冷えピタを貼って活動してください。
襟ぐりが大きい場合は半分にカットして陽人、体温が冷えたことで変化し、汗の出を落ち着かせられます。
冷えピタが長持ちする時間により、効果は一時的なものですが、冷感作用が働くだけでなく、コンビニや薬局、スーパーマーケットといったどこでもすぐ手に入る利便性も、汗を止める為にはどうしたらいいの?って齷齪して忙しい時間を割かない手段にもなりますよ。
冷却ジェルシート・・・冷えピタを貼るのが苦手な人いませんか?あの冷えた感触がちょっと・・・という方、刺激にびくっとしてしまう方いるのではないでしょうか。
私の父も冷えピタが大の苦手です。
冷えピタをつけるのに抵抗がある人は、ハンドクリーンジェルをつけてみるといいかもしれません。
ニオイもさほど気にならず、目立ちませんし、殺菌効果が抜群です。
5、手作りミントウォーター
約50CCの精製水か水道水に、アトマイザーを入れ、薄荷油を5滴ほど垂らしたら混ぜます。
薄荷油は薬局で購入できますよ。
最後は冷蔵庫で冷やして、ミョウバン水のように霧吹きボトルに入れて持ち歩けば、暑さの中にいてもシュッと首や顔に掛けられますよ。
6、アイス枕
ハンドタオルやフェイスタオルを水で湿らせたら、冷蔵庫で凍らせます。
使う際にはビニールかラップでくるんでから当てると、体を冷やすことで汗の流れを抑えられます。
また、保冷剤をこの夏に大活躍な保冷バッグに何個か入れたり、保冷剤をタオルにくるみ、輪ゴムで止めて携帯することもおすすめします。
全身の汗が止まらないのって病気なの?
全身の汗が止まらない状態として多汗症という病気は確かにあります。
しかし、汗っかきと多汗症は大きく違いますし、書類を手に取る、電車に乗る、人と対面して会話するなど特定の場面で汗の発生が必要以上に出てしまったり、気温もさほど高くない、運動したわけでもないのに汗の出が止まらない場合は多汗症を疑ったほうがいいかもしれません。
一方で多汗以外の病気の可能性も無きにしも非ずなので、皮膚科か、心療内科へ。
気温が高い時期、運動量が多い、熱いものや香辛料の多い物を食べる、面接や試験、仕事で人と大事な商談や打ち合わせ、顔合わせで汗をかいてしまうことは誰しもあることですので、そんなに恐れることはないでしょう。
日常的に運動している人や新陳代謝が良い人は汗腺が鍛えられ、良い汗をかくことに繋がります。
しかし、汗の頻度や、タイミング、落ち着きは人それぞれなので、一概に汗がひどいからといって多汗とは限りません。
汗をかきすぎる原因は以下の原因が考えられます。
1、甲状腺機能の病気(バセドウ病など)
バセドウ病・・・テレビの医療番組や健康番組で聞いたことがある言葉ではありませんか?この病気は20代から30代の若年層がかかりやすいと言われています。
甲状腺のホルモンの分泌過剰により、新陳代謝が活発になりすぎることから何もしていなくても汗をかいてしまう症状があります。
2、糖尿病
うちの家族もそうなんですが、汗をかきやすくなったり、発汗異常の症状が起きます。
汗が暑い時期でないのにダラダラと顔や首筋を伝います。
高血糖状態が長引くと神経にダメージを受け、自律神経がアンバランスになることもあるので、糖尿病なんて生活習慣病の一種・・・なんて甘くみていたら大変です。
3、精神伝達系の障がい
ストレスや過労など精神的に何かを感じてしまうと起きてしまいます。
心と体のバランスが取れなくなったりする場合もあります。
よく、自律神経の乱れなんて聞きますけど、自律神経は心臓を動かす、呼吸をする、胃や腸を動かすといった自分ではコントロール出来ない自立した器官の働きを調整する神経を意味します。
副交感神経と交感神経の動きが調整をとって動いていることで健康状態を保ちます。
しかし、このリズムが狂うと、神経伝達に影響することがあります。
歳だから、更年期だし・・・などと言い訳して自分から逃げず、自分の様子を見て、少しでも何か違うと感じたら医師に相談してみましょう。
汗だけでなく、この記事に書いてあるような万が一の重病の予防や進行する前の対処法を知ることが出来ますし、何よりもあなたの健康と心を守る術になります。
まとめ 全身の汗は視野を広げて止められる
全身の汗は、冷却ジェルシート、クリーンジェル、缶ジュースなど身近にあって、汗を止める対策を検索しなくても直ぐに誰でも実行可能な方法で抑えることが出来ます。
一時的ではありますが、時短で、汗を止める対策の為に時間を割いたり、お金を使う必要性がないこともメリットですよね。
全身の汗が止まらないからと言って病気だと決めつけたり、余計不安感を抱いて、汗の出を恐れる電車や人がいる環境を遠ざけるのも体だけでなく、メンタル的にもうつ病やパニック障害、社交不安などの精神的なバランスを崩す事にもなります。
それは自律神経の乱れが生じ、逆に発汗を自分で促してしまう事にもなり兼ねません。
汗をかくこと事態、生理現象の一環なので、病院に行く場合は自分の汗がどんな場面やタイミングで出るのか、出てから落ち着く時間はあるのかずっと止まらないのか、涼しくても出るのか、汗が出て心臓など他の部分に異変を感じるようであれば相談しに行ってみることをおすすめします。