あれ?!洗濯したのになんか臭う?!

洗濯物がなんだか汗臭い!大事な家族の洗濯物や、個人の日々の仕事へ来ていくときのスーツなど臭ったらちょっとブルーになりますよね。

もう一度洗い直すのも面倒だし、家事や育児に追われていたり、そうでなくても明日も仕事、目の前のことに必死で、忙しさゆえに洗濯物に時間を割くのはへこむなぁ・・・って方いらっしゃるのではないかと思います。

そこで、今回は汗くさい臭いがする洗濯物をどうしたらいいのかその対策を紹介していきます。

洗濯したのに衣類が匂う理由

結論から申し上げますと、洗濯したのに衣類が臭ってしまうは、臭いの元となっている皮脂や垢、汗、汚れが残っているからなのです。

洗濯洗剤を入れて洗ったつもりでも、繊維の奥に絡んでいる皮脂や垢、汗、汚れが残っている場合は、時間の経過とともに雑菌が繁殖することでニオイを放ちます。

また、他の原因として考えられるのは、直ぐに洗濯物を放置したままだったり、洗濯機の中が汚れていることに気付かないで使っているということが挙げられますよ。

これによって、その汚れを餌のようにして雑菌の繁殖が進み、臭いを発生させて衣類に染み込んでいるのです。

特にポリエステル素材が多いポロシャツは要注意です。

ポリエステルは綿に比べると通気性や吸収性があまり良くなくて、汗が蒸発しにくいのがデメリットだからなんです。

通常の服よりも汗が皮脂にまとわりついてニオイを進行させてしまう原因にもなり兼ねません。

また、服事態にも繊維の中で発生してしまうなんてことも・・・。

では、汗臭さが残る洗濯物のニオイはどうしたら改善できるのでしょうか?次は、洗濯衣類のニオイを消せる効果的なスプレーを中心にした方法と、洗濯をする前に目を向ければ、臭いにおいを防げる対策を紹介していきます。

洗濯物の臭みをスプレーでケア

 

1、アルコールスプレーを使う

https://felice-kaori.com/article/6972

これを振りかけるだけで、生乾きのニオイも、カビも寄せ付けない効果があるんです。

酸っぱさと生臭さが混ざり合ったような汗のニオイは、前述したように雑菌が原因です。

既に洗濯した臭さが残る衣類でもアルコールスプレーなら臭わなくなるそうですよ。

それを実行した経験者の方の以下の口コミもみられました。

https://twitter.com/Ri_fi_meet/status/741113852549574656

https://twitter.com/kommm/status/237660721075322880

アルコールスプレーは防カビ対策も出来ますので、カビ部分にスプレーを噴射するのもいいですし、アルコールスプレーに精油を混ぜて使えば、汗臭いニオイもあら不思議?!フレグランスを使っているかのように優しい香りになります。

2、ウォッカを使うと更に効果が出るってほんと?

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簡単に殺菌作用があり、臭いを消してくれる作用も実はウォッカが働くそうです。

ポーランドではかつて14世紀にウォッカを食器の消毒に用いたり、脇の下や足を消臭することに使っていたのです。

体臭予防としても駆使されていたので、消毒剤、皮膚感染予防、体臭予防と多岐に渡る効能性を発揮してきた優れものでした。

ウォッカは無色でアルコール度数が高めなので、雑菌や繁殖を抑える効果があるからなのです。

また、水とエタノールで作られたウォッカは、体に入れても害がないので、全身に使用しても大丈夫です。

他のアルコールであっても、透明なもので度数が高めかつ、香りが邪魔しないアルコールならば、問題ないでしょう。

洗濯をしても臭いニオイにウォッカをスプレー上に振りかけることで悪臭の原因となる雑菌や細菌を抑えてニオイをストップしてくれます。

ウォッカスプレーの手軽な作り方

スプレー容器にウォッカを入れるたったそれだけです。

ウォッカの価格を気にする方もいると思いますが、自分の家計に合ったものを選んで下さい。

ウォッカスプレーは、悪臭の原因となる雑菌や細菌を抑えてニオイを抑えてくれたり、白い服のシミにも効果的ですよ。

3、ヌーラ

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この商品は通販限定ではありますが、イオン分解してくれる作用が働きます。

部活帰りの子どもの服のニオイ対策にも万全だそうです。

ヌーラを乾いた洗濯物に使ったとある方の体験談によれば、吹きかけてからその後、着用し、4時間が経った頃、ほぼ無臭でパンツに鼻を近づけても気にならなかったという効果があったそうですよ。

更に、夜、帰宅後のパンツ着用後11時間経過後に再度ニオイを確認したところ、なんと、それでもまだ臭わない状態をキープ出来ていたというのです。

朝の着用後から格段と汗のニオイを消せたというらしいので、これは期待できそうですね。

4、重曹スプレーを使う

http://pekico.blog.jp/archives/7096673.html

重曹といえば、洗濯、掃除、料理と多様性がある便利なアイテムですよね。

ミョウバン水と同じように食品添加物なので、食用としても活かすことが出来ます。

その為、体にも無害なので安心です。

しかし、ここで注意してほしいのは、重曹をただ使っただけじゃだめということです。

重曹だけで使うと、重曹はアルカリ濃度が低く、皮脂の汚れを分解するには力が弱いことがあるのです。

洗濯物の洗浄に最も適していると考えられるPHは、9.0~10.5です。

これに対して重曹のPHは8.2です。

それによって重曹だけでは洗濯時の汚れを完全に落とすことが出来ないので、洗濯物は汚れたままニオイが残ってしまうのです。

重曹はそもそも、正式名称は重炭酸ナトリウムで、アルカリ性の性質です。

皮脂や汗のニオイは酸性なので、アルカリ性の重曹を使うことで、酸性の汚れが中和されて消臭出来ますよ。

5、クエン酸スプレーと重曹スプレー二段活用

 

https://www.kaneyo.com/products/detail.php?product_id=64

この他にも100円ショップやドラッグストアなどでコスパも高く安価で売られているクエン酸を使えば、更に強力な働きが作用し、汗臭さを消去できます。

重曹スプレーとクエン酸スプレーを混ぜて使うこともおすすめです。

1、洗濯物の気になるニオイ部分に重曹スプレーを吹きかけます。

2、振りかけた場所を手で揉んで下さい。

3、同じ場所に今度はクエン酸をスプレーで振りかけてみます。

4、約15分程放置してから普段通り洗濯をしてみましょう。

タオルの生乾きのニオイやシャツの汗臭さだけではなく、衣類の襟や袖の黄ばみや食べこぼしのシミにも効果があるようです。

まとめ スプレーで落ちるが使い方一つで更に効能性アップ

スプレーは効果があります。

しかし、配合されている成分によっては、重曹のようにただそれだけを使ったのでは効果があまりないどころか、掛けた時は臭わなくても後々臭うなどといったリスクがあることがわかりました。

また、ウォッカなど意外なアルコールが洗濯物の臭い消しや、雑菌予防に役立つ意外性もみられました。

ヌーラなど通販限定の消臭消しも効果があるといわれていますが、やはり、日頃の家計を考えると、コストパフォーマンスが良い物を選びたいものですよね。

100円ショップやドラッグストアにクエン酸や重曹が販売されていることも、重曹洗剤などを買わなくても手軽に混ぜ合わせて作れるメリットもあるので、節約を考えている方はそちらも洗濯前後に試してみることをおすすめします。