汗が流れると、メイクも流れてきてパンダ状態になる、通勤電車で汗が流れると周りの人の目線が気になる、そんなひとのために汗をとめてメイク崩れしない最強のメイク法があるのです。汗かきさんでもメイク崩れしにくいメイク法のポイントを紹介します。
目次
メイクをする前のスキンケア法
汗が出やすい人は、汗を出にくくするためにメイク前に一手間かけておきましょう。メイク前にする洗顔とスキンケアのやり方によって、汗を減らすことができます。
朝の洗顔
メイク崩れの原因は、汗だけでなく皮脂の分泌が多い人もメイク崩れしますが、皮脂のとりすぎも良くありません。エアコンで乾燥すると肌は乾燥から守るために皮脂を分泌して保湿しようとします。乾燥した部屋に長くいると、皮脂の分泌いつが増えてそれがメイク崩れの原因の一つになります。
汗や皮脂が多い人は寝ている間も分泌しています。乾燥肌の人は皮脂を取りすぎると良くないですが、オイリー肌の人は夜だけでなく朝の洗顔も欠かせません。朝の洗顔のポイントは水の温度と洗顔の仕方です。
水の温度は水道水の温度で暖かいよりも少し冷たいと感じるくらいの温度がちょうどいいです。お湯で洗顔すると、皮脂をとりすぎてしまうので要注意です。洗顔は泡をしっかりたてて泡で包み込むように優しく洗います。
メイク前に顔や首を冷やすして汗を抑える
汗がよく出る季節は顔がほてっていますね。冷やしタオルを顔に当てて冷やすと、メイク中に汗がでにくくなりメイクののりがよくなります。特に朝は忙しいのでバタバタしがちです。すると、顔がほてり汗が出てくるので、メイクがすぐに崩れてしまいます。
そんな朝はすこし顔を冷やしましょう。顔だけでなく首の後ろを冷やすと、顔のほてりや汗がひきます。冷たいペットボトルを首の後ろにあててみてください。汗が引いてすっきりしますよ。
たっぷり保湿のスキンケア
乾燥すると皮脂分泌の原因になり、メイク崩れもしやすくなります。乾燥肌の人は、肌が地割れ状態になりやすく、メイクののりが悪くなります。化粧水は、コットンにつけてパッティングし、中に浸透させます。スキンケアをした後、肌を手の平で押さえるようにすると浸透しやすくなります。
水分を十分に浸透させ、保湿することで、外からの紫外線などの刺激から保護して皮脂の過剰な分泌を避けられます。パッティングしながら化粧水をつけることで毛穴を引き締めることで皮脂が出にくくなる効果があります。収れん化粧水には肌の弱い人や乾燥肌の人には刺激が強いこともあるので注意が必要です。
化粧品を選ぶときのポイント
汗や皮脂に強い化粧品がありますが、クレンジングで落ちにくいアイテムです。そのような化粧品は落とすときに肌に負担がかかりやすくなります。クレンジングで落とすためにこすることにより、ますます乾燥肌になり、しわやくすみなどの肌トラブルの原因になりかねません。
海やプールにいくなどの時以外は、水や汗に強い化粧品は使用を控えた方が乾燥肌になりにくいです。むしろ、敏感肌の人にも使っていただけるサラフェプラスで汗孔を収れんした方が肌トラブルが少ないでしょう。
汗でメイク崩れしないメイク法とは?
汗でメイクが崩れることはよくありますね。メイク直しをしても汗が出る季節はすぐにメイクが崩れてしまいます。汗でメイクが崩れにくく、肌トラブルになりにくいメイク法を紹介します。
スキンケアの後、すぐにメイクをしない
スキンケア後すぐには化粧水が浸透していません。そのため、10分ほどおくか、時間がないときはテイッシュで肌に残っている乳液などを軽くとってからメイクをする方がメイクのりがいいので、メイク崩れもしにくいです。
下地に制汗クリーム「サラフェプラス」を使う
引用元:https://www.cosme.net/
サラフェプラスは、汗孔を引き締める収れん効果で汗を出にくくする医薬部外品です。実際に効果が認められているので、医薬部外品として承認された制汗剤です。フェノールスルホン酸亜鉛の収れん効果で、1日中汗がでにくく、メイク直しのときにメイクの上から塗ると、さらに効果が持続します。
ナノセラミドが美容成分とともに角質層まで浸透し、たっぷりの水分を蓄えて保湿します。さらに植物由来の成分でできているので、肌の弱い顔や敏感肌の人にも刺激が少ない制汗クリームです。
直ぐに効果が出る人もいますが、人によっては1週間ほど使い続けると制汗効果が出る人もいます。サラフェプラスを使うと、汗をあまりかかず、メイク崩れが少なくなった人が多いようです。
汗によるメイク崩れを防ぐには厚塗りはNG!
汗が出て名句がはがれるから、つい厚塗りをしがちですが、メイク崩れを防ぐには厚塗りはNGなのです。厚塗りするとメイクが崩れた時に悲惨なことになりかねません。すると、メイク直しの時間が倍かかります。メイクは薄い方が崩れた時に目立たず、メイク直しも簡単です。
どうしても隠したい部分がある場合は、全体を厚塗りするのではなく、隠したい部分だけコンシーラーかコントロールカラーを利用するといいでしょう。
ファンデーションはリキッドファンデーションかクッションファンデーション
ファンデ―ションは、リキッドファンデーションがおすすめです。リキッドファンデーションは適度に油分と水分が含まれていているので肌に密着しやすいです。肌が乾燥から守られるので、皮脂の分泌が少なくなります。
リキッドファンデーションの後はフェイスパウダーをオンします。するときれいに仕上がり、メイク崩れしにくいです。時間がない人はクッションファンデーションがおすすめです。クッションダンデ―ションは、パウダーをつける必要がありません。水分と油分もぎゅっと閉じ込められていて、パフで薄くのせるだけでOKです。
ファンデーションスポンジで薄く内側から外側に向かって塗ります。細かい部分はスポンジの角の部分をうまく使って伸ばします。指で広げて最後にパフで押さえても構いません。きれいに塗りやすい方法でするといいでしょう。
メイク崩れしにくいメイク法
- メイク下地を塗る(汗がよく出る人はサラフェプラスがおすすめ)
- リキッドファンデーション(またはクッションファンデーション)を均一になるように薄く塗る
- フェイスパウダーを薄くおく(メイク崩れを防ぐため)
- アイメイクの細かい部分はスポンジの角を使って目の周りやキワも塗る(綿棒で油分を取り除く)
- アイシャドウはブラシやチップではなく指で塗る
- ファンデーションの上に口紅をおく
汗でメイク崩れしないための対処法
引用元:http://biraku-cafe.com/
汗をとめる人には胸の上5㎝ほどの部分に汗を止めるツボがあります。その周りを紐や市販の汗止め帯で巻いて圧迫すると、ひもより上の部分は汗が出にくくなり、紐より下の部分から汗が出るようになるので、顔から汗を出したくない人にはこの方法も有効です。
舞妓さんは、白く塗っているのに崩れていない人が多いですね。その秘密は帯にあるのです。高い位置で帯をぎゅっと結ぶことで汗を出にくくしているのです。これには、皮膚圧反射という機能が関係していて体の一部分を圧迫すると、圧迫された部分は汗が出にくくなり、それ以外の部分が汗が出やすくなるというわけです。
ただ、暑いときは体温が上昇して、発汗をして汗をさげるので、この方法でも難しい場合があります。多汗症の人も発汗が普通の人以上にあるので、この方法では効果があまり見られないかもしれません。あまりきつく紐でしめると、皮膚がかぶれることがあるので注意が必要です。
汗が出たときに脇や首の後ろを冷やすと、汗が早くひきます。汗がでたらテイッシュや吸湿性がいいタオルで押さえて取り除くこともメイク崩れしないコツです。
最後に
汗をかいてもメイク崩れを防ぐためには、メイクまでの準備も大事です。朝の洗顔はたっぷりの泡で優しく洗い、その後のスキンケアは保湿が浸透するようにコットンパッティングや手の平で押さえます。少し汗が多くてメイク崩れをする人は、下地として制汗クリームのサラフェプラスを塗ると汗を出にくくなりメイク崩れを防ぎます。メイク崩れしにくいメイク法で1日を爽やかに過ごしましょう。