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些細な物が汗のニオイの原因
電車に乗る、人と会う・・・それだけでなくても汗がダラダラ・・・おまけに臭うし、なんとかしたいなって思いませんか?
汗を抑える方法って制汗剤や市販の汗止め帯みたいな商品で対策すればいいの?それってお金がかかるよね・・・そんな心配、実はご無用です。
食べ物で汗の臭いは抑えられるんです。
え?!そんなこと出来るの?って今思った読者さん必見です。
私達が日常で買うことの多い食べ物がじつは汗を抑えられる効果があるんです。
汗の臭いを抑えられる食べ物は、海藻、炭水化物、野菜、大豆食品が主に挙げられますね。
塩分や糖分が多く含まれる食事は、体内に吸収出来なかった余分な塩分が、血液中や汗として排出されますので、臭いを放ちます。
それだけでなく、ニンニクやニラには、アリシンというニオイの物質が含まれていて、それが血液や全身に巡って汗として分泌されます。
また、動物性脂肪や、植物性たんぱく質を多く取り入れ、それが大腸に送られることで様々な臭い物質に変化します。
お菓子や甘い物、チーズやバターの乳製品はニオイを強めてしまうことあるので、それらが好物な方は、摂り過ぎないようにしてみるといいですね。
特に、糖分の多いお菓子は、男女ともについつい大人でもちょっとしたリラックスの為に手が伸びがちですから、揚げたスナック菓子やインスタントラーメンの麺は、時間が経過すると参加しやすく、過酸化脂質に繋がります。
腸内環境の悪化で、臭いを強めたり、発汗を促す、お腹の体調に悪影響を与えることもあります。
そこで、甘いものが恋しい時は、ヨーグルトを食べることをおすすめします。
https://www.hiliq.com/jp/yogurt-e-liquid-flavor
え?ヨーグルトって乳製品じゃん!って思うかもしれません。
実は腸内をスムーズにしてくれるヨーグルトには、悪玉菌を減少させ、善玉菌を増やすことで、汗の発生やニオイを防げる効果があるんです。
臭わなくしてくれて体内にも穏やかなヨーグルトは一石二鳥ではないでしょうか。
汗の臭いを強くする食べ物
インスタント食品や香辛料
https://blogs.yahoo.co.jp/momotarou3169/54147733.html
ジャンクフードやインスタント食品も過酸化脂質という物質があり、腸内環境悪化させる原因となります。
カレーやキムチ、カプサイシンを含む食べ物も、汗の量を増やし、臭いが目立ちやすくなるのでほどほどにしましょう。
飲酒
お酒をよく飲むことが多い人は、消化しきれなかったアルコールは汗として分泌されます。
アルコールは代謝時に強烈なにおいを発することがあったり、体内で血管が急に拡張して汗を促しますので、お酒が大好きな人は目を向けて下さいね。
汗が改善出来る食べ物
野菜を食べる
緑黄色野菜は特に欠かせない食べ物で、お腹にも優しいので、臭いの原因となる物質を分解してくれます。
また、ごぼう、キャベツなどの食物繊維が豊富な野菜や、わかめやめかぶなどの海藻類を摂取するといいですよ。
特に、緑黄色野菜には食物繊維も多く、抗菌作用が働くベータカロテンも豊富なので、汗の臭いも抑制してくれるのです。
ベータカロテンは、人参やほうれん草、かぼちゃなどに含まれますよ。
抗酸化食品
ビタミンCやビタミンA、カテキン、ポリフェノールが含まれた食べ物は体内に摂取されたたんぱく質などの酸化予防をしてくれる作用が、汗を抑えてくれる働きをするようですね。
カフェインと敬遠されがちな緑茶や、アーモンドも有名な抗酸化食品なのです。
特に、ビタミンCはいちご、キウイフルーツ、レモンに含まれていることはもちろん、このビタミンCとEga体臭の元になる活性酸素から細胞を守る役割をしてくれますよ。
ちなみにビタミンCは1日に100ミリリットルが目安とするといいですよ。
アルカリ性食品で更に予防
梅干しや御酢などのアルカリ性食品も体内での乳酸の発生を抑える効果があるといわれています。
他にも、植物油や果物も汗の臭いをブロックしてくれたり、改善の効果が期待されますよ。
植物性乳酸菌も活かせる
植物性乳酸菌を含む食品には、汗のニオイを抑制できる働きがあります。
動物性乳酸菌よりも効果があるとされていて、生きたまま腸に届きやすいところがメリットです。
ぬか漬け、塩漬け、味噌や醤油、キムチ、ザーサイ、ピクルスなどがあります。
キムチは香辛料なので注意してください。
私達が味噌汁に使う味噌や、お刺身などに使う醤油も実は汗対策が出来るアイテムなんですよ。
出荷前に殺菌され、生きたままの乳酸菌を使った味噌や醤油を販売しているお店もあります。
食物繊維を多く含む食品
食物繊維はニオイの成分や悪玉菌、毒素などの体に不要な物をまとめて吸収し、体外に放出してくれます。
前述した海藻には食物繊維のほかにフコイダンという成分が配合されていることや、腸内に残ったアンモニアなどのニオイを輩出してくれるメリットもあります。
ミョウバン水のミョウバンは食物添加物なので、身近なお料理にミョウバンを使うこともいいかもしれませんね。
この方法は、顔汗がひどい私の友人が親から勧められて試したそうですが、いつもより体から汗が発生しなくなったようです。
アスタキサンチンを含む食品
紅鮭、金目鯛、エビ、いくらなどの赤い食べ物を自分の家計を考慮しながら、マイペースに摂取してください。
ベータカロテンの100倍、ビタミンEの500倍から1000倍も高い効果が期待されます。
番外編:飲み物も意外と活躍!
クエン酸はくさいニオイの原因となるアンモニアを分解してくれますし、体臭予防に効果があります。
ここに記載されたクエン酸を含んだ飲み物ならば体臭予防、汗予防だけでなく、コストパフォーマンスも良いので、仕事の合間のお昼休みなどを利用して気軽に買いに行けますね。
https://mognavi.jp/news/tabekurabe/43623/
https://woman.excite.co.jp/article/beauty/rid_Leafhide_beauty_07156eb36462dc5d88da8b334618be3e/
【夏季限定】「C.C.レモン」デザインラベルが登場!“夏の楽しい遊び”のシーンを描いてます♪夏の暑い日、楽しく遊んで疲れた後は「C.C.レモン」!色んなデザインを探してみて★ http://t.co/loZXselw1H pic.twitter.com/5Lrn0pA3ja
— SUNTORY(サントリー) (@suntory) July 11, 2014
また、誰もが目にしたことのある有名な飲料ですので、ネットで検索したり、通販サイトを利用して購入するといった手間もかかりませんよ。
梅のクエン酸と消臭効果が働くカテキンが含まれた緑茶、梅茶を飲むのも効果的だといわれています。
クエン酸は御酢にも配合されているので、黒酢、リンゴ酢などを水や炭酸飲料で割って飲むことも汗対策と、真夏の暑さから少しでも体が解放されますよ。
黒酢、リンゴ酢、ココアも隠れた働きが!
リンゴに含まれるポリフェノールオキシダーゼという酵素がワキガの原因であるアポクリン汗腺から分泌される汗の成分を壊す働きもするので、多汗だけでなく、ワキガに悩む人の救世主にもなります。
また、ココアも町内の善玉菌を活性化させたり、飲み方としては砂糖たっぷりの甘いココアといきたいところを敢えて、甘くないまま飲んでみましょう。
砂糖を入れてしまうと逆効果で、かえって体臭が増してしまう恐れがあります。
まとめ よく目にする物ほど効果効能あり
私達がお買い物をしている時に何気なく目にする食品や飲み物は、普段なんてことなく摂取していますが、心身の健康や汗対策にとても役立つことがわかりました。
エビ、いくら、金目鯛、野菜、味噌、醤油、ぬか漬け、ヨーグルト、苺やキウイなどの果実、そして、クエン酸、ポリフェノールオキシダーゼのような酵素が含まれたリンゴ酢などで改善が期待されます。
ついつい、お酒好きな人は美味しくて飲み過ぎてしまいがちなアルコールも汗を促してしまう原因でした。
皆さんも、普段食べている、飲んでいる物でお財布や健康に気を付けながら、汗を抑える方法を試してみてくださいね。